キキのテーブルが大事にしていること
キキのテーブルが大事にしていること
アニマルコミュニケーションの門を叩いたころ、忘れられない言葉に出会いました。
「アニマルコミュニケーターの仕事とは、森の中で妖精の囁きに耳を傾けるようなものです」
アニマルコミュニケーションの講座を受けた時、講師が言った言葉です。 この言葉は、私に驚きと感動と憧れをもたらしました。
当時の私は、アニマルコミュニケーションのことをこんな風に理解していました。
精神修業的なものによって、外部から何か特別な力や能力が授けられ、開花すると。
特別な力や劇的な手法を、自分の外に向かって期待していたのです。
それがこの言葉を聞いて、アニマルコミュニケーションにとって最も大事なのは、そういう派手で劇的なテクニックではなく、もっと地味で静かな、心構えの先にあるものだと知ったのです。
講師がその後続けて言った言葉も、それを裏付けていました。
「心があらぶっている者、乱暴な者、怒る者、奢る者、そんな者たちに、
妖精の囁きを聞くことはできないでしょう」
そしてこうするのだという風に、自分の胸に手をあて、頭を垂れ、そっと目をつぶりました。
あの時の言葉と、胸に手をあて、自分の内なるものに集中していた姿は、今でも、アニマルコミュニケーションの真髄と思っています。
妖精のささやきと同じどうぶつ達の声は、とても繊細で、限りなく優しく、飼い主さんへの一途な愛に満ちています。
そんな彼らの心の声をキャッチするコミュニケーターの心も、同じように繊細で優しく、落ち着いていることが必要になってきます。
同時に、リラックスできる、静かな環境も必要です。
そして、どうぶつ達が伝えてくれる心の声、それは言葉だけとは限りません。
愛しい飼い主さんに抱っこされた時、嬉しさで飛び出しそうになった心臓の音、玄関までお迎えに行く時のワクワクする気持ち、お別れの時、泣いていた飼い主さんのくしゃくしゃの顔、手の温もり―そういった、一瞬一瞬の心のひだ、言葉にできない雰囲気や微妙なニュアンス。そういうものも全て掬い取り、お伝えしたいと思うのです。
その思いを形にしてご提供するため、キキのテーブルでは、3つのことを特に大事にしています。
1.「事前のリーディング」
アニマルコミュニケーションのセッションには大きく分けて2通り、 「電話で報告」と「対面で報告」があります。そして、その報告は、さらに2つの方法に別れています。
1つめは、その場で質問を受け、瞬時にリーディングして電話や対面で伝える手法。
2つめは、事前に犬や猫の写真と質問を預かってリーディングし、その結果を電話や対面で伝える手法。
2つめの方が、当然手間と時間がかかりますが、キキのテーブルでは、一貫してこちらの手法をとっています。
その場で行うリーディングだけでは、どうしても表面的な浅いことしかお伝えできないからです。その差は、立ち話と、膝をつき合わせてじっくり話を聞くくらい、違うと言ってもいいでしょう。
冒頭でご紹介した、森の奥深くにいる妖精のささやきを聞き取る時、さまざまなエネルギーが飛び交う日常の場で、瞬時におこなうこと自体、無理があるのです。
事前リーディングは、写真とご質問をお預かりし、場を整え、心をフラットにして行います。(所要時間60分~90分)
2.「詳細なレポート」
OP(有料)で選択していただけば、セッション内容を忠実におこしたレポートを作成いたします。
聞いた時は覚えているつもりでも、時間が経つと記憶は薄れていくものです。
「せっかく聞けたあの子の言葉を、残しておきたい」
「急いでメモしなくてもよいので、セッションの話に集中できた」
「何度読み返しても、新鮮な驚きや新たな気づきがあります」
などと、大好評のオリジナルレポートです。
「あの子の形見、宝物です」という感想は、旅立ったペットの飼い主さんから、多く寄せられています。
添付写真の書式にして、メールでお送りいたします。
・ピンポイントコース/A4用紙1~2枚。
・スタンダードコース/A4用紙3~4枚。
上記の枚数が目安となります。
3.「静かな場でご報告」
キキのテーブルでは、ご報告のお時間を以下のように、たっぷり取っています。
・ピンポイント 30分
・電話スタンダード 70分
・対面スタンダード 90分
・訪問出張 120分
事前にリーディングは終わっていますので、セッション時間は全てご報告時間となります。
*電話のコースでは、仕事用の静かな部屋からご報告致します。
*対面コースでは、無料で和室の個室(八畳)をご用意しております。
*訪問出張コースでは、どうぶつと共に暮らすご自宅を訪問し、彼らがリアルタイムで伝えてくることも含め、じっくりご報告いたします。
いずれのコースも、ペットシッター時代の豊富な経験や豊かな表現力を駆使してご報告いたします。
どうぞ、安心してあなたの愛する子の、心の声をお聞きください。