About us

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インスピレーションとパワーをもらいコミュニケーションする場にも同伴してくれる仲間たち

卒業組

Kotarou(小太郎)

不安定な精神状態だった私の内面を反映し、若くして心臓疾患になる。3年の闘病を経て、入院先の動物病院で他界。私自身は、満足な看病ができなかった後悔から、重篤なペットロスになる。2年以上泣いて暮らし、動物と暮らすことはもうないとの思いが、ペットシッターになるきっかけを与えてくれた。無償の愛と献身、今に繋がる基礎を残していってくれた。身体は小さいが、大きな心を持つ犬だった。

Kiki(キキ)

慶応大キャンパス近くで、弱っている所を保護した。数々の奇形と原因不明の疾患を抱えた猫で、お稲荷さんとお堂がある小道からすーっと現れ、振り返るともういない・・・そういう不思議な猫だったが、我が家に迎えてすぐ、ただ者ではないと感じる。神様のメッセンジャー的存在で、今も私を見守り続けていると、近年複数のコミュニケーターから教えてもらう。ホメオパシーやアニマルコミュニケーションを知ったのもキキを通じて。彼女から動物と同じ目線にたつことを教わり、本当の意味で、動物たちのテーブルにつくことができた。店名の由来は、そういう経緯から。

Gen(ゲン)

Hnako Dahと3兄弟。ペットシッター開業後まもなく、猫好きの顧客の家の前に捨てられていた。一時預かりのつもりが、全員我が家の猫に。ゲンちゃんは長男坊で身体も大きく、賢くてシャイな猫だった。慢性腎不全となり、自宅で2年の闘病を経て、私の腕の中で旅立つ。小太郎の時に味わった挫折・自信喪失・贖罪の気持ち―ゲンちゃんの旅立ちを通じ、全てクリアーにすることができた。清々しさを含む淋しさがあることを、教えてくれた猫

Hanako(はな子)

夫の第一夫人。おっとりして愛らしく、癒しの波動をもった、銀河系1可愛い猫。私たち夫婦は、完全永久保存したいと真剣に思っていた。はな子のことになると親ばか丸出しで、見境がつかなくなる。それくらい愛おしい猫だった。はな子自身は、我が家で辛い前世の清算をし、今世は一番好きだった夫にも死に際を見せず、眠ったまま旅立った。目の前ではな子が逝くなど夫は耐えがたかったと思うので、そういう旅立ちを選んだ。そんな優しさをもつ猫だった。

Chako(チャ子)

総勢16頭が置き去りになった古アパートで里親探ししている最中、ひょっこり現れた猫。片足がひどいびっこだったので我が家に迎え入れたが、フレンドリーな性格で、猫好きだけでなく、どんな人にも可愛がられた。親善大使的な役割も引き受けてくれ、保護猫に、大人子供問わず優しかった。また我が家に戻ってきてくれると言うので、再会を楽しみにしている。

Dah(ダー)

兄弟の中で一番長生きして、常に私に付き添ってくれた猫。明るく陽気で、とてもお喋り、マイペース、そしてどこか憎めないところがある、類まれなキャラクターの持ち主だった。亡くなる数日間は足腰が弱ってできなかったが、それまでは1日もかかさず、玄関まで迎えに来てくれる猫でもあった。身体が無くなってすぐ、私の内部へ取り込まれたような感覚があって、今も直接対話をしている実感がある。

Riri(リリー)

真冬のある夜、薄い紙のように痩せた身体で、コンビニから出てくる人にすり寄っていたのが出会い。最初はご飯だけ、次第に物置で寝起きするようになる。車好きな夫の物置きだったので夫婦喧嘩になるが、私達が勝利した。その後リリーは完全に家猫になったが、物置御殿(カイロつきハウス)は代々、外の猫に受け継がれている。リリーはリードなしで私の後をついてくるお散歩猫として、近隣に名を馳せていた。2017年8月、身体を卒業。いなくなってさらに、リリーからからどんなに愛されていたかを感じる日々。

現役組

Kuh(くぅ)

現在の第一夫人。(私は二番手)はな子なき後、第一夫人の座は空席のままだったが、生後3か月で保護した初日、夫に見初められ、我が家の猫になった。保護するまで6回失敗するほど、人見知りで用心深い猫。成長するにつけ益々人見知りになり、名実ともに深窓のご令嬢となる。子猫から共に暮らすのはそろそろ最後かと思う年齢になってきたこともあって、夫婦で溺愛している。

Cha(チャー)

かつては近所の外猫の中で、最下位劣位の男子猫だった。何年も人を寄せ付けず、ご飯だけ食べに来ていた。逃げ足が速く、臆病な性格と相まって、ボス猫の攻撃を交わしていた様子。そうやって、未去勢ながら無傷のまま居座り続け、なぜか猫の女子に重宝がられ、ボス猫がいないと彼氏風に振る舞う。そんな、要領の良さもある憎めないキャラ。その処世術で、いつの間にか(5年がかり)我が家の猫となっていた。今では昔の最下位を返上し、新入りの若い雄猫を、追い払ったりもしている。でも根は甘えっこで弱い性格なので、母ちゃん(私)のことが好きな様子。別名ごろり(ひと撫ぜでゴロゴロ言うから)

don(ドン)

猫と暮らすようになってずっと、瞳がブルーでこげ茶色の長毛猫に憧れていた。そういう綺麗な外観の猫はいくらでも引き受け手がいるとあきらめていたが、仔猫と暮らせるギリギリの年齢になって、ドンと出会う。初めて自分が熱望して迎えた猫だが、なぜか夫が大好きで、私には目もくれない。物おじしないのに、家では深窓のご令息風、かまってほしいくせに、ベタベタは嫌い。アニマルコミュニケーターの私も、何を考えているのか理解しにくい性格だが、その外見と仕草で、人間を魅了し癒している。

ストリートキャット(総勢8名)

物置き御殿在住と、我が家の車庫を食堂と思っているストリートキャット・・・総勢8名。彼らも等しく、大事なメンバー。(写真は撮影ができなかったため省略)