コミュニケーション実例集

かぁたんさん、ショコラさんとのコミュニケーション

猫の飼い主のYさんが、以前に亡くなった猫のことで落ち込んでいるようです。どうして亡くなったのか、どんな気持ちだったのか知りたいのだと。もしご連絡あったら、よろしくお願いします」と、先生からご紹介がありました。

それからほどなくして、かぁたんという猫さんの写真と詳細資料が、Yさんから送られてきました。

猫好きなYさんが妊娠していた時、とある猫が彼女に懐いて、庭に来るようになりました。

やがて部屋の中まで入ってくるようになると、その猫もお腹が大きいことが判明。優しいYさんは、室内に、その猫が安心していられる場所を用意してあげました。そして産まれた子猫3頭の長女が、かぁたんさん。

Yさんが子猫全員のへその緒を切り、ご自分の息子さんと姉弟のように育ててきました。

それから9年後のある日・・・Yさんがちょっと出かけている間に、かぁたんさんは、亡くなってしまったのです。

写真からは、Yさんに伝えたいことがたくさんあるという、強い気持ちが感じられました。

突然旅立ったかぁたんさんは、Yさんに何を伝えたいのでしょう・・・

かぁたんさんとのコミュニケーションご報告より抜粋
かぁたんさんの印象
女の子にしては無口 大人しい 人見知り あまり自己主張しない いるのかいないのかわからない時がある・・・が、突然そばにやってきて甘える 2人きりの時に甘える(みんなの前では甘えない)目力がある 優しく愛情深い 彼女特有の持ち味がある
何か伝えたかったことはありますか?
この質問の時は、よく聞いてくれたと言わんばかりに、かぁたんさんは、身を乗り出してきた。 「ママに、これだけは伝えてほしい。私が死んだことは、決してママのせいなんかじゃないの。(亡くなった時は、なにかバタバタ忙しかったイメージが伝わってきた)私がもっと気を遣っていればとか、何かサインがあったのに私が見逃してしまったのではないかとか・・・ママは、私が逝ってから、毎日そう思って、自分を責めているの。違う、違う!ママは優しい人、みんなのためにとても一生懸命やってくれているのだし」 かぁたんのYさまに対する愛情が一気に伝わってきて、私の胸に熱いものがこみあげてくる。 「ママに必ず伝えますね。かぁたんがママを好きな気持ちも、とってもよくわかりました。もっと言いたいことあったら、伝えますよ」 「ママはね、外見とは(外見は、茶色の髪にパッチリアイメーク、今どきの綺麗なお姉さんという感じ)全然違って、古風な考え方の人。自分を犠牲にして、自分は我慢して、人に尽くす人」 ※かぁたんさんについてはコミュニケーションの全文を掲載しています。 下記のリンクより御覧ください。
報告書の全文掲載
※お客様に許可をいただき、報告書を下記に全文掲載しています。
⇒かぁたんさんの報告書 全文掲載へ
ママのYさまの感想

テレビ番組などで、コミュニケーションを何度かみたことがありました
その時は、「あぁすごいな…会話が出来る方がいるなんて」と驚き、「いつか体験してみたいな」・・・漠然とそう思っていました。

昨年愛猫のかぁたんが突然亡くなってしまい、テレビでみたコミュニケ―ションのことを思い出したたりもしたのですが、どうやって頼んでよいのかもわかりません。

私はその時、かぁたんのことで自分を責め続け、立ち直ることが出来ずにいたのです。そのことを気にかけてくれた友人が七田ねこクリニックの先生へ相談してくれ、前田さんを紹介して頂きました。

どうしてもかぁたんの声が聞きたい!と、すぐにお願いしたのですが、結果を聞くまでは、本当に聞けるかなと不安な気持ちもありました。

ところが、コミュニケーションのご報告を聞いた瞬間から、私とかぁたんでしかわからないような事ばかりが出てきて、本当に驚き、感動しました!!

まず、一番最初から驚きました。かぁたんが登場してきたところです。レースのカーテンからひょっこり顔をだしてと聞いた時、かぁたんがいた頃が、鮮明によみがえりました。

かぁたんはカーテンの後ろにいることが好きで、そこでよく日向ぼっこをしたり、人見知りだったので、来客時には必ずといってよいほどカーテンの後ろに行っていました。

そして何よりも、私はかぁたんが居なくなってしまったことを、自分のせいじゃないかと 私がもっと気付いてやれることがあったんじゃないか…新たな犬ショコラを迎えた事で、ストレスを与えてしまったのではないか…ずっとずっと、そんなことばかり考え続けていました。

でも、ママのせいじゃないと言ってくれていると。死因についても、突然の心臓発作と感じるので、誰のせいでもないと。

かぁたんの火葬の日のことも、声が出ないほど驚いてしまいました。私は必ずまた帰ってきてねと言って、かぁたんを送り出しました。かぁたんと、私にしかわからないその約束の、答えを聞く事が出来たのです。

かぁたんの声を聞けたことで、心にかかっていた霧がスッと晴れました。不安や、自分を責め続ける負の連鎖から、抜け出す事も出来ました。
いつか私のもとに帰ってきてくれるその日を楽しみに、前向きに現在を過ごせるようになりました。

そして我が家に新しく加わった家族ショコラ(犬)の気になっていた行動。
拭き掃除をはじめると必ずソワソワしだし、クンクン鳴き私を追いかけてくる。その行動がなぜなのか、ずっとわからなかったのですが、それも前田さんが聞いてくれました。

それから毎日、教えて頂いた言霊を言い続けて、現在ソワソワとすることも、クンクンと鳴く事もなくなってきました!

コミュニケーションを体験するまでは、きっと不安に思う方もいらっしゃるのではないかと思いますが、体験してみなければわからないことが沢山あると思います。

本当に言葉ではあらわせないほどの驚き、感動、そして感謝の気持ちでいっぱいです!!ありがとうございました。

前田のコメント

かぁたんさんとのコミュニケーションは、「ペットロスに対するアニマルコミュニケーションの重要性」を確信するために来てくれた。そう言っても、決して言い過ぎではないようなセッションとなりました。

セッションご報告は対面で行いました。
ハンカチを握りしめ、緊張した様子で座っていらしたYさん・・・セッションが始まったと同時に、大きな瞳からみるみる涙が溢れだしました。

頷き、大粒の涙が溢れ、また頷き・・・セッションが進むと、どんどんお顔の緊張が緩み、柔らかくなってきました。

後半になると、笑顔が出てきました。鼻をすすり、しゃくりあげ、そして笑います。
ご報告が終了するころ涙は乾き、血色がよくなり、声を出して笑うことが多くなりました。

Yさんの一部始終を見ていた私は、どうでしょう。私もまた、泣き、開放し、癒され、喜びと希望を得ていたのです。

かぁたんさん、どうもありがとう。全ては、Yさんをおもいやるかぁたんの、一途な愛によって、もたらされたものです。

Yさんとかぁたんさんに、感謝をこめて。